アクネ菌
ニキビは男女を問わず、多くの方が悩む肌トラブルです。
近年では、社会環境やライフサイクルの変化などから思春期を過ぎているにもかかわらずニキビ(大人ニキビ)に悩まされる男女が増えています。
そのニキビに深く関係しているのが「アクネ菌」です。このアクネ菌の性質や働きを正しく理解して、ニキビの予防や悪化防止をすることが大切です。
アクネ菌は、どんな人の肌にも存在します。
ニキビがなく、綺麗な肌の人にも常在する菌です。
このアクネ菌は単に常在しているわけではなく、肌の酸性度を弱酸性に保つよう、コントロールし、他の細菌の繁殖を抑制する働きをしています。
アクネ菌はニキビを酷くさせる原因にはなりますが、通常の状態では肌にとって必要な菌であるといえます。
アクネ菌は皮脂を好み、酸素を嫌うという性質があり、これがニキビを悪化させる原因です。
皮脂や汚れで毛穴が詰まり、酸素が不足した状態ができると、アクネ菌が増殖し、活発に活動をはじめます。
そうしてアクネ菌の分泌物が皮膚の炎症を招くという負のサイクルになります。
アクネ菌の対策は幾つかありますが、一番手軽で効果があるのは「洗顔」です。
毛穴に詰まった皮脂や汚れを除去することが、基本になります。ただし、過剰な洗顔はかえって逆効果ですので、注意が必要です。
又、最近ではレーザーや特殊な光を使い、アクネ菌だけを殺菌する治療も存在し、注目が集まっています。

